今回は真面目な話
でも大切な話
最近テレビを見ていてすごく思うのは、人のせいにする人が多いってこと
街頭インタビューなど、誰に聞いても、「今の政治はダメ」、「だから期待しない」など判を押したような、そして人を批判するような答えばかり
普天間問題なんかその最たるもので、みんな鳩山首相のせいにして問題をすり替えてる
と思う
確かにあの人の資質や言動が我が国の首相としてどうかという問題はあるけれど、鳩山首相のせいで普天間問題がある訳じゃない
首相が変われば解決できるほど簡単な問題じゃないことを僕も含め日本人はもっと真剣に考えるべきだ
君のそばに、例えば五日市に基地の一部が来てもいいのか?
どの知事も自分のところは嫌だという(大阪府知事は少し違うようだが・・・)
基地行くところないじゃん
じゃあアメリカに出ていってもらえばいいってこと?
それで大丈夫?
今の憲法下じゃ、核攻撃の危険にさらされても、日本の領域にミサイルが来てからじゃないと何もできないんだよ
⇒専守防衛という
自衛隊だけじゃあ誰も守れない
君も、君の親も、兄弟、友達、そして将来の君の子供達も・・・
それって平和なのか?
どうすれば僕らが、僕らの子孫が、安心して暮らせる平和な日本にできるか?
対岸の火事じゃない
僕達自身の問題なんだ
自分一人が何をしても変わらないという人、文句ばかり言って、自分達からは何もしない人、そんな人の集団が日本なら
残念ながらこの国は終わる
その気になれば憲法だって変えられるんだ(ただし、とーっても重要なことなので国会総議員の3分の2以上の賛成で発議し、さらに国民投票にかけることになっている)
ちなみに今月18日に施行された『国民投票法』は、憲法改正のために必要な国民投票の手続きを定めたものだ
それによると、法が整備されれば18歳以上にその選挙権を与えることを定めている
君も国の意思を決める日本の一員なのだ

日本の未来を憂える若者たちの授業風景。